イベントに参加し、自由研究に取り組んだ5年生の頑張り

自由研究ノート

毎年している小学生向け夏休みイベント。

 

今年の夏休みは「スイカ博士になろう」というテーマでした。

※2022年の夏休みイベントの記事はこちらから見られます。

 

学校の宿題として自分でまとめて出します!という声を聞いていたのですが、参加した5年生のお子さんが実際に提出したものが学校から返ってきたと写真で送ってお知らせいただきました。

 

自由研究ノート

※お母さまから写真をお借りしています。

 

こちらのお子さんは、イベント後ノート1冊にまとめたのだそうで、でもさすがに最後の方に少しページが余り悩んだ末にメロンについて調べたそうです。

 

数ページ内容も送ってくださいました。イベントで学んだこと+自分でさらに調べを進めたこと、イベントの資料に自由研究にする際のポイントとして、いくつか書いていたのですがデータがどこのものから引用したものなのか、ということもしっかり書いてありました。

 

1冊も書くのはとても大変だったと思います。

1冊書ききる!と決めたこと、実際に取り組み最後までやりきったこと、本当にすばらしいなと思いました。

とても1日では終わりませんね。ここの部分はもっと調べてみようなど時間がかかったことと思います。

苦し紛れ、とのことでしたがメロンとの比較で発見も多かったかもしれません。

 

自由研究は新聞のように1枚にまとめて書いてもいいですし、気になったことや面白いなと思ったことだけを深めて書いても良いと思います。

その子なり、その学年なりに仕上げられたらいいなと思ってイベントをしました。

同じ回に参加した隣のクラスの幼馴染のお子さんは、家に帰ってもう一度作ったスイカの皮を使った料理の様子をまとめてくれたようです。

 

食は家庭科、だけでなく国語算数理科社会いろんな教科と結びつきがあります。

食から環境に目を向けることもできます。

身近な食だからこそ、楽しく取り組むことができます。

 

大げさに聞こえるかもしれませんが、イベントに参加しておいしかったし楽しかった、

お土産を家族に喜んでもらえた、自分の自由研究に最後まで取り組むことができて

自分でできた!やりきった!など自己肯定感を高めることができて、これからもいろんなことにチャレンジできる、

初めてのことにもチャレンジしてみようと思えるようになる、

 

自由研究の手助けだけでなく、最終的にはそんなところにつながったらいい

という思いでイベントもしています。

 

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