【青空キッチン板橋校】 卒園・卒業おめでとう2025

青空キッチン板橋校は先日、今年度最後のレッスンが

全て終了しました。

今年も卒園から小学生レッスンへ継続するお子さんもいらっしゃいますが

卒園・小学校卒業によりまた新たなステージへ向かい

青空キッチンを巣立っていくお子さんもいらっしゃいます。

幼稚園のお子さんは年中さんから入会した子も多く、

年中さんで初めて入るレッスンの部屋、私に対しても

最初はとっても緊張していて、お返事も頷くだけで精一杯あせる

という子もいたのですが次第にその子から話しかけてくれたり

幼稚園であったことを話してくれたり、普段って本当はこんな感じだったんだ!と

ユニークな面を見せてくれたりと、レッスンを重ねるごとに

本来の姿を見せてくれるのがとても嬉しかったのを覚えています。

 

年中さんだともちろんお子さんによるところはありますが

レッスンの支度や終わった後の帰る用意も

途中他のことが気になったり楽しくなったりで

なかなか時間がかかることがあります。

でも気がつけば、声をかけなくても一人で準備ができていて

自分が今やることをわかっているレッスンの中で繰り返して伝えてきた

怪我がないようにするためのことを自然と出来ている

家でも料理をする時にお母さんに教えてくれてました、というお話も笑

とっても成長しました。

園庭や園舎の中で会ってもいつもみんなレッスンを楽しみにしてくれているのがわかり、

それが私にとってのモチベーションアップにつながりました。

 

 

小学6年生。

今年度の卒業生は3人。

みんな、何と年中さんから8年間継続して通ってくれた生徒さんたちです。

幼稚園の頃の3人もよく覚えています。

それぞれに幼児さんらしいほのぼのエピソードがあったりもして。

小学生はさらに成長しました。

8年間となると、料理自体の腕も食の知識も相当なものです。

同じレッスンの、年が下の子はいろんなことを知ってる!

切るのも盛り付けるのも何でも上手!

尊敬の眼差しです。

 

ある子は新しく入会してきた子にも話しかけてあげたり

教えてくれていたり馴染みやすいように良い雰囲気を作ってくれました。

 

ある子は見えないところでみんながポンと置いたバインダーを整えてくれたり

次回のレッスン日をかわいいイラストと共に

ホワイトボードに残してくれたりしてくれていました。

 

ある子は普段からみんなを楽しませてくれて

この食べ物が苦手!という子にも「わかるなー!自分も嫌いだったけどこれがさ

料理するとおいしくなるんだよ!」と

伝えたおかげで、苦手と言っていた子の食べるハードルを下げて

食べられるようにしてくれました。

 

 

卒業生のお母様のSNSで

青空キッチンを卒業したことを

書いてくださった方がいらっしゃいました。

嬉しすぎて全文ご紹介したいところですが・・・

通った理由や

青空キッチンが「料理教室」ではなく「食育スクール」であること

通っているうちに感じたお子さんの変化、

青空キッチンがもっと広がればいいのに、

ということまで・・・!

「食べることは生きること

子どもの教育に本当に必要なことだと思います」

と締めくられていました。

読んでいて胸が熱くなり

涙が出ました。

たくさんの思い出が蘇ります。

 

 

毎年どのタイミングでも

青空キッチンに通ってくれた生徒さん、

お子さんを預けてくださった保護者のみなさま。

通った期間はそれより短くても

どんな期間でも

いつも私はお子さんを

「巣立っていく」感覚で

見送っています。

短い期間でも成長していく

お子さんの姿を

家族でない立場から見守らせていただき

ありがとうございました。

 

 

楽しかった

通って良かった

 

というその時の気持ちだけでなく

将来、健康な体を自分で作って

当たり前のように元気な体を

維持できていると気付いた時

それを感じてもらえるよう

これからもレッスンしていきたいと思います。

 

 

青空キッチン板橋校のご案内はこちらからご覧ください。

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