粉から知るいちご大福レッスン

青空キッチン板橋校、今週のレッスンは「いちご大福」でした!
入会したばかりの子は初めてのおやつレッスンです。
料理で使う「粉」。
みんなも「小麦粉」が一番頭に浮かぶのですが
白い粉でもいろいろあります。
今回使った「白玉粉」は「米粉」のうちの一つです。
和菓子で使われる「米粉」、例えばお団子に使われることが多い
「上新粉」はうるち米からできた「米粉」
「白玉粉」はもち米からできていて
「米粉」にはたくさんの種類があります。
興味がありましたらこちらを→農林水産省のHP
さて、粉の感触も感じつつ、まずは求肥(ぎゅうひ)づくりをしました。
粒が硬くてザラザラとした粉が水を加えることによって柔らかくなり、
なんだかトロトロ・・・!「ヨーグルトみたい!」「スライムみたい!?」
様子が変わっていきました。
さらに加熱すると、今度はモチモチに!
「スクイーズのにおいがする!」という子も。
粉からあの「お餅」になっていく様子はたくさんの「不思議」が詰まっていて
好きな子は食べたことのある大福がどうやってできているのかの
ヒミツを知ることができました。
包む作業は、難しいところもありますが、求肥の柔らかさに癒やされつつ(!?)
みんな和菓子職人のように真剣、集中度も高い!
うまく包めないように見えて、ひっくり返したらちゃんと
お店のような大福が完成していました!
お楽しみは最後の金箔。
みんな「食べられるの?」と訝しげに聞いてきました笑
「何からできているの?」
「もちろん金だよ!」
さらに本当に食べられるのかが気になります。
栄養はなく、消化もされないけれど(害ももちろんないです)見た目がぐっと豪華になる金箔。
換気扇の風でも飛んていってしまいます・・・!(私は冷や汗)
のっているとうれしいですよね!
とっても素敵ないちご大福が出来上がりました!
小学生は緑茶。
淹れ方を知ることができました。
苦いと思っていたお茶も、みんなが成長するにつれてだんだんと
「おいしいな」に変わってくるのです。
高学年さんは「キウイ大福」。
ただフルーツの種類が違うだけに見えますが
キウイの皮むきにも挑戦したのですよ。
包むのも、いちごよりちょっと難しいけれど、できるのは高学年さんだからです!
いろんな果物で作ってみてくださいね!
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