幼児期の食 大切なこと
子育てしていると毎日忙しいので、家のご飯のメニューをあれこれ考えるのは大変。
わざわざレシピを見て作るのも、忙しい日はやりたくない。
普段、お子さんの食べる様子を見ているので
例えば
ピーマンを入れても食べないよね
酸っぱいのは嫌がるんだよなぁ
初めて見るものは食べないからな
と先が読めてしまうので作らない。
疲れているのにこれは食べない、と言っている姿
食べない姿を見ると余計疲れてくる。
どうせ作るのなら喜ぶものを作りたい。
結果的に自分が作れるもの、子どもが苦手でないものを作ることになる。
・・・となりますよね。
ただ、特に苦手なものがたくさんある、というお子さんの場合
小さなころからずっと続けていくと、食べられるものの幅が限定され
どうしても味覚の幅が狭くなってしまいます。
「味覚の幅が狭くなる」の何が問題かというと
決まったものしか食べられないので、栄養が偏ってしまう可能性があるということ。
ちょっと先のことだと風邪をひきやすい、熱を出しやすい
(小さなお子さんはもともと熱を出しやすいのですが、少し大きくなっても)
少し大きくなってスポーツを始めた時に怪我をしやすい
元気でいてもらいたいから、好き嫌いなく食べてほしい
と思っていたのに、いつのまにか逆のことをしていたりもします。
小学生になったら給食が始まり、いろいろな味付け、食材が出てきますが
食べられなくて給食自体が苦痛に感じてしまうことも。
幼児期に少しずつでも味覚を広げておくと、
初めてのものでも「おいしいかも」と挑戦しやすくなります。
幼児期は体も脳も、味覚も発達する大切な時期です。
毎日苦手なものを出す、というのではなく
これまでよりちょっとだけ挑戦する日を増やしてみる
そしてまずは最初からたくさん食べるのを目指さずに
ちょっと取り分けてあげるくらいでいいのですよ。
1個食べられたら、ひと口かじることができたら花マル!
のつもりで、食べられたらたくさん褒めてみてくださいね。
食べられなかったら、「仕方ない」のです。
でも出さないことには食べる機会がなく永遠に克服はできません。
幼児期が大切。
またちょっと思い出したころに挑戦してみてくださいね。
これからの時期は蒸し暑くなるので
普段酸っぱいものが苦手なお子さんも
体が自然と欲する、受け入れられることもあります。
味のバリエーションとして酸味を感じるものや、味付けで取り入れてみましょう。

ちなみにそれでもうちではムリだな、と思えば
プレッシャーに感じる時は
青空キッチンに通う手もあります。
(現在板橋校は満席です、すみません・・・!)