食とコミュニケーション能力
同じ体験をするけれど、思ったこと、感じたことはそれぞれ。
でも同じものを見て、同じ時間を過ごせることはとても大切な意味があります。
料理、食の場面では、色が茶色くなったね、おいしそうなにおいがする、早く食べたいね
ねぇ、今見た?あさりがパカッと開いたよ!
サラサラして気持ちがいい! なんかぬるっとする! など
食材に触れている時や食材が変化していく時に感じた気持ち、感動、
自分の思ったこと、気持ちを伝えるなどの意思疎通を図ること。
自分だけでない人がいるからできることです。
大人だと「あたりまえ」に思って特に何も感じなかったことでも
子どもにとっては新鮮な驚き、発見があり、
それを同じ気持ちの温度で共有できる人がいる。
レッスンではそのような環境があります。
レッスンだとさらに家に帰った時に、お家の人に作ったものを持ち帰ったら
家族で「おいしいね」と言って食べたり
全部食べて家に帰ったとしても、自分が体験したこと、驚いたことを話して
さらにコミュニケーションの輪が広がっていきます。
料理を通して人と関わることも含めたすべての体験が
生きていく上で大切。
青空キッチンは「料理教室」と呼ばれがちですが
「食育スクール」と言っているのは料理の仕方、技術を教えるのがメインではないから。
コミュニケーションの部分「も」含めて、生きていく力、土台をつくるための要素を
育んでいるからなのです。

レッスンに通えないから、それができないということではありません。
親子の料理だって、もちろんコミュニケーションはとれます。
お子さんの「発見」を受け止め、お子さんの目線で楽しんでみてください。
一緒に食事をして、「おいしいね」と伝え合うだけでも大切なコミュニケーションです。