和食を学ぶレッスン

青空キッチン板橋校、今週のレッスンは「簡単海老しんじょ」。

ふんわりとした食感とだしの香りに癒やされる1品。

和食ですが、なかなか聞き慣れない名前!?

小学生は「和食」って何?和食って何があるかな?

クラスによってはなかなか「和食」が思い出せない・・・!というクラスも。

でも、思い返してみたらたくさんあることに気づきました。

地味なようでみんなの好きなメニュー、慣れ親しんだメニューもいっぱい。

普段「これはどこの料理か」なんてきっと気にしないかもしれません。

青空キッチンではいろいろな国の料理を作り、その国のことを学ぶこともあります。

日本に住んでいてる私達は普段食べている料理が日本の料理だけではなく

世界の国の料理を実は食べている!ということを実感できると思います。

 

幼児さんは、調理の道具についてのお話しをしました。

ふだん使っている「アレ」にも名前があること

よそうときにはそれぞれ適した形があり、どれを使ったら「上手に」盛り付けられるか、

ですが、幼児さんの場合、「上手に盛り付ける」というのは

「美しく盛り付ける」というところからではなく

盛り付けようとする料理の形状とそれに適した道具の形状を選ぶことができるというところからです。

大人にとっては「あたりまえ」と思うようなこと、

幼児さんはそういったことも大切で学びになるのです。

今回はエビの下処理と調理。

エビは振り返ると昨年の4月のメニュー以来!?(高学年さんは9月にも出てきました)

レッスンのときだけエビに触れるという子も

長く続けている子はそうだった、と思い出しながら処理することができています。

反応は相変わらずで「触りたくない」「くさい」という言葉も出てきます。

エビは好きな子もわりと多いのですが

こんなにおいだったのか、こんなことをするのか、と衝撃な様子の幼児さんもいました。

食事のときにエビのメニューが出てきたら、おいしく食べられるようにしてくれている人がいる

と思い出してくれたらと思います。

小学生は「土鍋ごはん」。板橋校は申し訳ありません、「ガラス鍋」を使用しています。

炊ける様子が見える鍋。ポコポコと底から湧き出る泡まで見えます。

新米がおいしい季節です。

高学年さんは「卵の袋煮」。

油揚げに卵がちょうど入ることにも感動していました。

一人では難しい作業。友達と協力しあいながら作ることができました。

だしの香りが終始広がる、おいしい和食のレッスンでした。

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