【幼稚園】田植え遠足に同行

月に一度、年長さんの出張食育レッスンをしている板橋明星幼稚園さまでは

毎年、今の時期に年長さんが田植え遠足に行っています。

毎年、同行してみたいと思っていました。

「一緒に行ってみたいです!」と

申し出てはみたものの、青空キッチンレッスンの日程と被るので、

断念していたのですが、今年度は曜日的にはレッスンに間に合う!

という日程で、同行させていただきました!

 

バスで東京から埼玉へ。

渋滞もなく、着きました!

合鴨農法を採用しているとのことで、合鴨を見せてもらいました。

最初はちょっと恐る恐る。でもかわいいアイガモにみんな嬉しそうでした!

昨年はアイガモが何者かに襲われることが多く、(農家さんは『直接は見たことがないのだけれど、ハクビシンかも』とお話しされていました)

今年は一部を合鴨農法にするのだそうです。

 

さていよいよ田植え開始です。

靴下を履いて田んぼに入り、線を引いてくれているので、その上に苗を植えていきます。

ただし、いろんなところを歩くとやがて線が見えなくなります!

 

足がぬかるむので、歩きにくく、バランスを崩すとおしりをついてしまいそうです!

私も万が一のために、着替えは一式用意はしてきました。

 

土の感触、匂い、ズボッという音、いろんな感覚が刺激されるがわかります。

アメンボなどいろんな虫もいました。

終わると私の靴下もこのような感じです。

 

靴下は2重にするといいですよ!と聞き、2重にしました。確かに!!でした。

 

田植え後は移動して、お昼ご飯です。

たっぷりの豚汁とおにぎりをいただきました。

体を動かした後はさらにおいしい♪ごちそうです。

お昼ご飯を食べた朝日里山学校は、廃校になった学校の校舎を体験型観光施設に生まれ変わらせた施設で

ピザづくりやそば打ち体験などもできます(いずれも要予約)

懐かしさを覚える教室で食べるお昼ご飯もとても良いものでした。

校庭でみんなは遊んで帰路につきました。

 

 

普段とは違う風景を見て、自然を感じ、普段はできない体験をたくさんできる遠足でした。

それを親子でできる。私も子どもが小さい時に一緒にやってみたかった経験です。

みんな楽しそうで、「見て見てー!」と新しい発見を

お母さんお父さんに見せる姿もとても生き生きしていました。

↓こちらは理想の田んぼ

 

毎年のことながら、先生方は何度もの打ち合わせを重ね、

バスの中でもこうしよう、ああしよう、このタイミングで伝えよう、などと随時確認していらっしゃいました。

 

「何事もなく終わってよかった・・・」

と無事に遠足を終えることができたことを

解散後に安堵の表情で話していた先生方。

留守番で通常保育で幼稚園を守っていた他の学年の先生方

お疲れ様です。

 

遠足に参加させていただいたことで、

先生方のたくさんの準備と当日の配慮も感じられ、

私も勉強になりました。

私というイレギュラーな存在を

受け入れてくださったこと、

実際に田植えを体験できたことで、私も米が食べられることのすばらしさを

より感じることのできた一日でした。

同行させていただき、本当にありがとうございました!!

 

 

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