東京でも「いきなり団子」を作って食べられるレッスン

青空キッチンレッスン

青空キッチン板橋校 今週のレッスンは「いきなり団子」でした!

「いきなり団子」という名前の食べ物は聞いたのが初めて、という子も多くレッスンが始まる前から

「いきなり団子って何?」「何でいきなり団子って言うの?」という子もいました。

耳慣れない名前、気になりますよね!

 

「いきなり団子」は、熊本県の郷土おやつで、さつまいもとあんこを小麦粉とだんご粉の皮(元々は小麦粉だったそです)で包んで蒸したおやつです。

気になる「いきなり」という言葉は熊本の言葉で「簡単・手早く・すぐに」という意味があり、短時間で作れる、急な来客の際でもすぐ出せる、というのが名前の由来なのだそうです。(農林水産省のHP「うちの郷土料理」内いきなり団子より)

レッスンの生徒さんの中にはお父さんお母さんが熊本のご出身という方もいて、知ってる、食べたことがある!という子もいました。

東京では馴染みがなかったおやつだね・・・と言っていたら施設をお借りしている板橋明星幼稚園の先生で埼玉県にお住まいの先生がいて、「その組み合わせで川越の『いも恋』というおやつがありますよ」と教えてくれました。

生徒さんのお母さんも「川越に『いも恋』ってあるんですよ」と教えてくれました。

比較的近くにもそんなおいしそうなものがあるんですねー!

調べてみたところ、あんことさつまいもが入っていて白い皮で包まれているあたり、見た目は同じでした!

「いも恋」の皮はもち米と山芋でできているのだそうです。

どちらにしても、とっても美味しそうですよね。

ずっと日本に住んでいても知らない郷土料理やお菓子はたくさんあり、子どもでも大人でもいくつになってもその土地の料理を知ることはとても楽しく、日本のその土地には昔から何が穫れるのかや伝統を知り、それぞれのその土地の良さも知るきっかけになります。

東京と熊本の位置を確認してからのおやつづくりです。

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今回も粉の手触りをしっかりと感じながら作りました。

包むのはちょっとコツがいるのですが、みんな頑張って職人さんのように包んでいました。

ちょっとくらい破れても蒸す前は直せるので、そんな手軽さも良い素朴なお菓子です。

綴じ目を下にしたらきれいなお団子が並びます。

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小学生は「緑茶」も淹れました。

1年生は初めて、昨年度からの継続のお友だちは久しぶりの緑茶です。

どんなところに気をつけるのかを知って、お茶を淹れることができました。

緑茶は子どもには苦い!と敬遠されがちな飲み物ですが、低学年さんでも「おいしい〜」と言って飲む子も多かったのが印象的でした。

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高学年さんは「スイートポテト」。低学年さん、幼児さんは作らないので、「あれも作りたい〜!」とみんな憧れの的のおやつでした。

こちらもほっくりしっとりのおいしいおやつができましたよ。

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さつまいもはおやつだけでなく、おかずなどの料理に変身ができますね。

今月はさつまいもを使った料理が続きます!

次回もさつまいもがおいしい料理に変身しますよ。楽しみにしていてくださいね。

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