味噌から「普通」と「普通でない」についてを考える
![子どもの料理](https://yokomasuda.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8566.jpeg)
今週の青空キッチン板橋校では「鮭の西京焼き」を作りました。
「さいきょうやきを作るよ!」「最強焼き!?」
「さけ(鮭)にさけ(酒)を振ります」
同音異義語ですね。言葉遊びの要素があり、
レシピに心をぐっと掴まれたのはきっと板橋校のみんなだけでなく、
全国の青空キッチンに通う子たちも同じ光景が繰り広げられているかも・・・
と想像しました。(笑)
板橋校で普段使うお味噌とは違う味噌を使ったレシピです。
「普通のお味噌と違う」「普通のお味噌が一番おいしい」と表現する子もいました。
でも、板橋校でも普段西京味噌も使うよ、麦味噌を使うよというお家もあり、
実は自分の思っている「普通」が他の人にとって「普通ではない」ということもあるんだよね、
というお話しをしました。
いろんな味噌があり、好みはあるけれどそれぞれに美味しさがあるし、
知って食べてみたら今日の西京焼きみたいにおいしそうな香りがして美味しかったとか、
世界が広がるよね、
お家ではお母さんがお味噌を混ぜてお味噌汁を作っているという子もいて
混ぜてみると不思議ともっとおいしくなるんだよねー!
そんな話題が繰り広げられたレッスンです。
味噌にもいろいろな種類があり、奥が本当に深いし面白いですね。
おいしく食べてみんなの世界が広がったらいいなと思います。
小学生はオクラの味噌汁を作りました。初めての「赤味噌(豆みそ)」を使ったお味噌汁です。
黒っぽい見た目に見慣れないし、味見してみるとびっくり!という様子の子もいました。
調理していくと見た目、味だけでなく感触など、西京味噌との違いを感じることができました。
高学年クラスでは「鶏とごぼうの炊き込みご飯」も作りました。
鍋での炊き込みご飯です。
西京焼き、味噌汁、炊き込みご飯としっかりな食事が完成しました。
出来上がると「落ち着く感じのほっとするメニューでいいね〜」
との大人っぽいコメントもありました。
オシャレなものも作るし、楽しい行事メニューだったり、みんなの大好きなメニューもあれば
ホッとする和食メニューも作れる、青空キッチンのレッスンです。
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