食育スクールだからできる揚げ物レッスン

今週の青空キッチン板橋校は「じゃがいもまんじゅう」を作りました。
前回はごま団子。今週も実は揚げ物です!
家だと、危ないし怖いし、揚げ物は怖くて子どもとはできないですよね。
青空キッチンでは幼児さんから揚げ物も作ります。今年度はもう3回目です。
毎回、時には前の回にも、今度は揚げ物を作るよ、とお話をします。
揚げ物をするときには、特にどんなことに注意する?と聞くと、「水!」と幼児クラスでも
小学生クラスでもみんな答えることができます。油に投入する前は手に水がついてないか、
手を洗った後には手をしっかり拭き、入らないようにみんなも気をつけています。
水が入らないように・・・としていても、楽しくてお友だちと押し合ったりしそうになることもあります。
揚げ物のときは水だけでなく、いつも以上に気をつけることがたくさんあります。
声をかけると「あ、そうだった!」と思い出すことができます。
揚げ物も回数を重ねると慣れも出てきます。
必要以上に怖がることはないのですが、適度に緊張しながら揚げ物も楽しく作っていきたいと思います。
前回のごま団子は手でこねたり丸めたりしたのですが、
今回はマッシャーを使い、丸めるのも直接手では丸めなかったので
手が汚れることを覚悟していた子は拍子抜けしているようでしたよ。
同じ丸い形でも直接手で触れて作るもの、道具を使うもの
方法は1つではない、そこには手を汚したくないから道具を使うというわけではない
ということを知るのも大切な発見です。
今回は片栗粉にも注目し、片栗粉の不思議についても触れました。
小学生は「なすの煮浸し」を作りました。
こちらも途中、いつもと違う調理方法、道具を使って作ったので
長く青空キッチンに通っている子も、驚きや発見ができたようでした。
9月も季節の移ろいを食材からも感じられるメニューを作っていきます。
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