心に働きかけるおやつレッスン
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青空キッチン板橋校の今週のレッスンは「チョコ大福」。
来月はバレンタインなので、チョコメニューです!
こちらもとても楽しみにしていたよ!という子もやはり多いメニューです。
チョコを見ると「このまま今すぐ食べたい!」という子も多かったのですが
食べたいのをぐっと堪え我慢して調理しました!
チョコが変化していく姿、粉が変化していく姿を感じながら作りました。
4月にいちご大福を作りましたが、ただ中身が違うだけではありません。
その時には使わなかった粉も使い、「粉」って全部「こむぎこ」ではないことを
改めて知ることができたと思います。
とろとろとしていたものが火を通すと、全く様子が変わってしっかりお餅に!
混ぜるのも大変になりました。でもそれも楽しそうです。
包むのは今回一番難しかった作業だと思います。
手先を動かしながら包んでいきました。細かな動きが必要とされる作業でしたが、
食べられるようになるまであと一歩。とても集中してました。
自分で全部食べてしまいたいし、食べてもいいけれど
もし今日よりたくさん作ったとしてあげるとしたら誰にあげたい?
そんなことも想像してもらいました。
家族、友だち、おじいちゃんおばあちゃん。
もしあげられたら喜ぶ顔が楽しみですね。
もし自分で食べてしまっても、みんなならきっと作れます!
料理って、おいしかったら誰かにその感動を伝えたいという気持ちもあるけれど
大好きな人と一緒に食べたい、という気持ちが芽生えるのは幼くても同じなのです。
食べると口の周りが真っ黒で「どろぼうみたい!」と笑ってました。
小学生は「いちごあめ」。
こちらも砂糖が変化していく様子を体験しました。
ピカピカに輝いたいちごはとてもおいしそうで、こちらも食べるのをとても楽しみにしていました。
幼児さんも「小学生になったらあれも作れる!」楽しみにしています。
楽しいおやつの回。
小学生は今年度も「体が喜ぶおやつ」「心が喜ぶおやつ」について何度も伝え、考えました。
心が元気になるおやつももちろん必要。でも体が元気になるおやつも必要。
1回では伝わらないし、理屈を言ったとしても頭になかなか入ってこないかもしれません。
だからこそ何度も伝え、考えたい部分です。
お説教のようにならないように、楽しい気持ち+大事なことも伝えるようにしています。
今すぐでなくても、近い将来子ども自身が元気な体を自分で作っていける教室でありたいです。
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