経験するからこそたくさんの発見ができるパンプディング【青空キッチン】
今週の青空キッチン 板橋校は「パンプディング」を作りました。
みんなが大好きなおやつの回です。
幼児さんは先月から数を意識しながら料理をしています。料理と数字は切っても切り離せないものですね。
お勉強として数字を勉強するのではなく、楽しく料理しながら数字に親しんでいます。
子どもは「1、2、3、4・・・」と言えるので、数を数えられているように見えるのですが、実際は年齢によりますが呪文のように唱えているだけ、ということもあります。
調理とワークとともに数字に触れながら、学びを深めました。
と言っても、みんなは「勉強した」などとは思っていません。楽しく料理して気がついたら、そのような学校の教科につながる勉強要素も身についていた、というのが青空キッチンのレッスンです。
実際作るのはとても楽しそうにしています。
卵がきれいに割れたよ!混ぜたら色が変わってきたよ!アツアツになったら固まった!
挑戦する気持ちを持ったり、不思議に思う気持ちや興味を持つようになったり、発見をしたり。
食から勉強だけなく、非認知能力の部分も育みます。
小学生は、ジンジャーエールを作りました。
「ジンジャーは『生姜』」ということを実感できるメニューです。
好きでお店で飲んだこともあるのだけど、とあるお店で飲んだジンジャーエールは今まで飲んだものと違うのでびっくりした、と話した子もいました。どうしてそんなびっくりした味だったのか、改めてわかったようです。
シュワシュワと爽快感あふれるジンジャーエール、反応は様々でした。いろいろな味を経験し、どんなものが使われているからこういう味になる、というのがわかるのは実際に食材に触れ、作ったことがないとわかりませんね。みんなはその経験を今しています。
高学年さんはキウイジャムも作りました。キウイって種がいっぱいある・・・!とわかってはいたけれど、刻んでみるとその事実に衝撃の様子でした。よく食べるキウイも、いつもと違う切り方をして、調理をしたからゆえの発見がありました。
パンプディングは最後の「おめかし」も初めての道具を使って仕上げました。
簡単でおいしいおやつ。それぞれにたくさんの発見をしたレッスンでした。
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