子どもが気づきを得て学ぶ料理レッスン【青空キッチン】
青空キッチン 板橋校の今週のレッスンは「あんかけ皿うどん」でした。
パリパリの麺に野菜や肉が入ったあんをかける皿うどん、おいしいですよね!
やわらかい野菜、硬い野菜、いろんな野菜を切りました。
その中でも、しいたけに注目する子が多く、ひだの部分をまじまじと見たり、石づきの部分がかたいということや軸の部分とかさの部分ふわふわしているところを触って手触りが違うことに気づいたりもしていました。
しめじもしいたけもエリンギもすべて「きのこ」!と答える子が多い幼児さんですが、「きのこ」の中でも「しいたけ」というきのこがあるのだな、ということも知ることができたと思います。
小学生はあらためてしいたけを見て「なんか怖い・・・?」と感じたり「しいたけってかわいいよね!」と言ったりとそれぞれの反応で私も面白かったです!
4月入会の子もフライパンは毎回扱っていますが、今回はまた違う調理でいろいろな調理の仕方、食材の変化を感じられたのではないでしょうか。
皿うどんとよく似ているかた焼きそば。元々は中華料理が起源になります。
身近な料理だけれど、中華料理だったものもたくさんありますね。
小学生になると経験からどんな料理が中華料理かがわかり、どんなメニューがあるのかも驚くほど思い出すことができます。
小学生はワンタンを作りました。
板橋区の小学校では今週偶然にもワンタンメニューが出たようで「今日、給食で食べたよ」という子が多数。
こうやってワンタンってできているのか・・・と知ることもできたと思います。
包み方も個数を重ねるごとに上手になっていましたよ。
前日の夕食のメニューと同じだったり、給食と同じだったりと青空キッチンメニューと重なることは時々あるのですが、おうちや給食、お店との味や入っている食材の違いに気づく、知ることも立派な学びになりますし、こうやって作ってくれている、と想像できるようになることも大切だと思っています。
誰かに作ってもらったときに「これ作るのが大変なんだよね!ありがとう」いくつになってもそんなふうに言ってくれるとうれしいですね。
余談
皿うどんの麺はみんな「チキンラーメンみたい」「ベビースターみたい」と言って、ワクワクして味見するも「味がない」という感想でした。それも大事な気付きです!笑
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現在幼児クラスのみ残りわずかですが空席がございます。