どう作る?を知るグラタン
今週の青空キッチン板橋校は「海老マカロニグラタン」を作りました。
グラタン大好き!の子も多い一方で、意外に多い「エビが嫌い」。
10月のえびしんじょから今年度2回め。前回もおいしく食べられたみんなですが
好きなグラタンに入るとやっぱりおいしく食べられました。
エビの背わた取りは、覚えているようで忘れてしまうころ。ちょうどよい復習になりました。
背わたとそっくりなものがお腹側にもありますが、こちらは基本的に取らなくてよいものです。
何が違うのかは、小学生レッスンでお話しています。
エビの色が変わっていくのを見るのも楽しいポイント!
「いつも食べてるエビだ〜!」と嬉しそうに炒めながら見ていました。
自分で調理することで知ることがたくさんあります。
便利なむきエビも売っています。
家では普段はちょっとエビの処理からは・・・と思うこともありますよね。
お母さんお父さんも「エビの下処理が面倒」ということを知っているからです。
子どもたちはその「面倒」を知る機会があるのが重要だと考えています。
できれば大人になってからより、子どものうちに。
でもそれは必ずしも家庭でなくてもいいと思っています。
青空キッチンに通っていたから知った、青空キッチンに通って初めて知った、
でいいのです。大歓迎です。そういえば家で教えてないから、こんなことを
うちの子が初めて知ったなんて恥ずかしい・・という思いがもしあるかもしれませんが、
そのような思いは不要です。
グラタンのソースもですが
青空キッチンは、家でなかなかできないこと、食に関わることをたくさん経験してほしい教室です。
小学生は「高野豆腐のスープ」。給食で高野豆腐が出てくることもあると思いますが
「はじめて」という子も多く、乾物の状態から見たのでいつも見る豆腐とは全く違うことに驚きの様子。
水につけるとスポンジのようになるのも不思議な様子でした。
高学年は「ひじきのサラダ」を作りました。こちらもひじきは乾物の状態から見ました。
ひじき=煮物のイメージがあると思いますが、サラダにしてもおいしく食べられます。
牛乳、チーズ、高野豆腐、ひじき。
カルシウム豊富な食材がたっぷりな今回のメニュー。
お子さんの成長を助ける組み合わせです!
寒い冬に嬉しいグラタン。家でも楽しんでもらえたらと思います。
青空キッチン板橋校のご案内はこちらからご覧ください。