空間認識力をおいしく育むレッスン【青空キッチン】

青空キッチン板橋校、今週のレッスンは「うずまきクッキー」でした。
「どうしたら写真みたいにうずまきの形になるかな?」
幼児さんは「型で抜く?」「ぐるぐる描く?」と自分なりに考えられた子もいました。
小学生のみんなには「想像しながらレシピを読んでみよう」とお話しました。
低学年さんは読んでみても、まだちょっとわからない様子はありましたが
作っている途中で「そうか!」とわかったようでした。
高学年さんになるとアイスボックスクッキーを作ったある子は「わかるよ!」と教えてくれましたし
わからない子はレシピを読んで「そうやって作るのか・・・!」と想像できていました。
クッキーづくりも案外、力と根気が必要です。
でもみんなで作ると楽しく、飽きません。
生地をのせると幼児さんは「どうするの??」の様子。さて、ここからどうしていくでしょう?
出来上がった生地に包丁を入れて断面を見てみると・・・どのクラスでもみんな表情が「わぁぁ!」と
歓声が上がり、目がキラキラとしていました!
「こうすればうずまきになる」ということを知っている高学年さんも
実際に見るとちょっと感動します。私も何度もレッスンをやっていてもこの瞬間がとても楽しいです・・・!
クッキーづくりで頭の中で立体にしてものの位置や形を想像していく、空間認識力を育むことができます。
小学生は「すりおろしりんごのホットドリンク」。
すりおろすためにくし型に切ったりんごの皮むきをしました。みんな緊張の作業です。
一人ひとりやっていきました。
高学年さんは「アーモンドクッキー」も作りました。
似た作り方で違う風味のクッキーを自分たちで作りました。たくさんのクッキーができて嬉しそうでしたよ。
できたクッキーはみんな「お友だちの誰にあげたい」「家族は◯人だから◯枚持って帰ってみんなで食べるんだ」
とお話ししてました。
自分も食べるけれど自分だけで食べる!というわけではなく、誰かにあげたい、喜んでもらいたい、一緒に食べたい、
という心が自然に湧いてきます。
食事もおやつも自分だけではなく、人と「おいしいね」食べるのが一番楽しいですよね!
とっても優しい気持ちが伝わるレッスンでした。
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