おいしい・楽しい不思議が詰まった料理レッスン

青空キッチン 板橋校の今週のレッスンは「トマトクリームスパゲッティ」。

みんなが大好きな麺類の回です。

でも板橋校では生のトマトが苦手な子も多いのです。

当然「トマトやだなーー」となります。

でも食べたくないからと言って、「料理しない」にはならず、切ったり煮たりとちゃんと料理はするのです。

しかも楽しそうに。食べないからと言って作りたくないわけではないのです。

「おいしくなるよー!」と言葉の魔法をかけます。

食材の組み合わせとしてはとってもおいしいのですが、

生の状態で切る、というところで考えると、目に染みるもの、水分が出てきて手が汚れるもの、

生臭く感じるものなどちょっとハードルが高い組み合わせではありました。

毎回いろいろな食材を扱っているみんななので、そんなハードルが高いと思われる食材も触って切ることができました。

そして炒めていると「いいにおいになってきた〜!」「はやく食べたい!」

これが料理の不思議でもあり、楽しいところでもありますね。

マイナスと思われる部分を感じても、料理をするとマイナスなままでは終わらず、「おいしくなる」というのを知り、体験することができます。

小学生は「手作りドレッシングとグリーンサラダ」。

基本となるドレッシングを作り、ドレッシングの不思議を改めて確認。

家でも食べる前に「よく振ってね、混ぜてね」と言われるドレッシングがあります。

一生懸命混ぜたのにどうして分かれるの?ドレッシングの不思議についても触れました。

高学年さんは「ウィンナーの飾り切り」。

普通サイズのウィンナーに切り目を入れられるのは高学年さんだからです。

手、指の力の調節が必要とされる作業ですが、上手にできてましたよ。

この切り目であの形になるの?と疑問を持ちながらも茹でるとちゃんと出来上がる!

料理には不思議がいっぱい詰まっています。

さらさらと流れるように料理をして料理技術を身につけるのではなく、注目しながら作ることができるのが食育スクール・青空キッチンです。

実体験を伴って知識を深められる、というのも青空キッチンの自慢のひとつです。

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