年内最後のレッスンは関西風雑煮【青空キッチンレッスン】

青空キッチン板橋校の今週のレッスンは「関西風雑煮」でした。
板橋校は東京なので「関東」。「関西」はどこだろう?地図を見ました。
お雑煮も、住む地域や、同じ地域に住んでいても違うことがあります。
私が地域によって違うことを知ったのは、実はもっと大きくなってからなのですが
初めて知った時はとても驚きましたし、他の地域のお雑煮を現地に行って食べみたい!!と思いました。
自分の家のお雑煮を覚えていることが多い小学生のお兄さんお姉さんに聞いてみるとやはり
江戸雑煮、関東風雑煮が多い様子でした。
関西風は汁の色もお餅の形も全く違うので、同じ料理「雑煮」の名前が付いているのが不思議なくらいです。
今回は「だし」を取りました。だしも久しぶりです。お雑煮もお味噌汁もお湯に味噌を溶くわけではありません。
今回の「だし」には何が入っているかな?だしを取る前の状態から見ました。
だしを取るとふんわりと良い香りがお部屋の中に漂います。「いいにおい〜!」と言っていた子どもたち。
本能的にわかることはとてもステキなことだと思います。
幼児さんは今回、「今年の料理で何が一番好きだったか」を振り返りました。
板橋校では前回の「マカロン」と同じくらいに多かったのが「いちご大福」。
中には「きゅうりの細巻き」の子もいたのですが、きゅうりの細巻きは4月入会の子は初めてのレッスン、いちご大福は4月入会の子が初めて作ったおやつです。
4月初回のレッスンメニューは大人(私)にとってはだいぶ前で忘れてた・・・ということが多いのですが、レッスンに来てくれる子にとって初めて作ったメニュー、初めて作ったおやつメニューはとてもインパクトが強い、ということをこのワークで感じます。
小学生は、「タラの西京焼き」、高学年は「里芋の白煮」を作りました。六方むきの仕方はみんなにとっては「こんなにむくの!」と衝撃な切り方です。
なぜこの切り方にするのかについてお話しました。
小学生は今年成長したことについて振り返りました。去年「え〜先生、成長したことなんてないよーー」と困っていた小学生は今回サラサラと書いて見せてくれました。
書いた内容のこともそうですが、今年成長したことをすっと書けたところも私の中では本人がとても成長したことだと感じています。
青空キッチンのレッスンは最大で月3回。月3回だからこそ子どもの日々の成長は本当に大きいと毎回実感します。
毎日を大切にしなければ、ですね。
また来年もみんなの成長を支える、もう一つの存在として私もがんばります!
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