キャベツに注目するレッスン【青空キッチン】

青空キッチン板橋校、今週のレッスンは「しらすと春キャベツのパスタ」でした。

キャベツは一年中あるけれど、春の時期に収穫されるキャベツは「春キャベツ」と呼ばれます。

冬のキャベツとどう違うの?今回のレッスンではそんなお話しをしました。

春キャベツというものがある、ということを知ると、

今すぐでなくてもキャベツから季節を感じることができるかもしれません。

幼児さんのワークでは、キャベツをよく観察しました。

実際に見て描いているので想像で描くキャベツとは違う絵になります。

どこの部分に注目したのか?どんな形に、どんな色に見えたのか?

絵が得意な子もいれば、「描けない。」という子もいます。

でも、じっくり見てもらうことから始めます。そこから少しずつ描けるようになります。

絵を見ているとその子がどの部分でどんなことに注目したのかがわかります。

絵がうまい、下手ではなく、その子が発見できたところに注目して褒めたいところです。

もしかしたら適当に描いたように見えるかもしれないシンプルな絵も、実はこういうところを発見したよ、という思いが表現されていることもあります。

小学生はミネストローネを作りました。

野菜たっぷりで彩りも良いスープです。それぞれの食材の切り方、力の入れ方に自分で注意しながら切ることができました。

ブロッコリーの切り方も心得ているみんなです。

小学生のワークでは、彩りを想像し、五大栄養素を意識して考えられるようになったなと成長を実感することができました。

自分の好きなパスタでもどんなものを組み合わせるといいのか?ということをワークの中で考えられるようになってきています。

調理もそうですが、ワーク一つとっても、1年生のころはわからない、思いつかない、どう書いたらいいかわからない、と止まっていた3年生も、いつからか自分で考えできるようになりました。自信を持って、質問にも答えられるようになり、現在の低学年クラスではすっかりみんなにとってのかっこいい先輩です。4月には高学年レッスンへの準備もバッチリです。

あっというまに3月です。

現在での学年でのレッスンも最後の月となりました。

現在でのクラスのレッスンも引き続き楽しんでもらいたいと思います。

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