旬の素材をたっぷり使うレッスン
青空キッチン 板橋校の今週のレッスンは「新じゃがと鶏肉の照り煮」でした。
「じゃがいもは皮をむかないで食べられるの??」
先週は「ベルギーポテト」で皮をむいたので、いいのかな?と不思議そうにしている子もいました。
今回は小さいサイズのものを使いました。
普段売っているじゃがいもはある程度サイズのあるのものが多いと思いますが
新じゃがは小さくコロコロとしたかわいいサイズのものも売っていることがあります。
見慣れているじゃがいもですが、
皮も食べられて小さいかわいいじゃがいもがあって、春に食べられるんだ、と知ることができたと思います。
今回はアスパラガスにも注目。
幼児さんはこの野菜がアスパラガス、ということは知っている子が多かったのですが、
よく見て観察するといろんなことを発見することができます。
ワークでもそれぞれみんながどこに注目したのかがわかる内容でした。
全体の形に注目していた子、葉の形、付き方に発見があった子
同じ「緑」でも色鉛筆にはいろんな緑があるのでそれぞれの緑を使って表現ができていました。
さて、調理の方も火を通していくとだんだんといい香りに変化することに気づきます。
調味料を入れるとみんな大好きな味の香りが漂います。
「食べたい!」の気持ちも大きくなったようです。
小学生は「絹さやの味噌汁」。
だしも取りました。だしの香りがいいにおい、と感じられることもステキなことですね。
だしの種類もひとつだけではない、ということに気づくことができたと思います。
高学年はかぶの即席漬け。揉み込むことによって早く味が馴染みます。
葉っぱも使って無駄なく調理ができました。
旬の素材をたっぷり使った今回のレッスン。
家での食事や給食でも、これは春の野菜だな、夏の野菜だな
と季節を感じ取れるようになったら嬉しく思います。
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