「できた!」を積み重ねて自己肯定感を育む教室
青空キッチン 板橋校、今週のレッスンは「桃のタルト」でした。
楽しみにしないわけがない、おやつメニューです。
生地は粉から! この粉から、この卵から本当にタルトの形になるの? と小学生も不思議に思ったようでした。
材料を一つずつ混ぜていき、タルトの生地が出来上がったわけですが、どうしたら写真のような
タルトのカップになるの・・・? 低学年さんもレシピは読むのですが、レシピを読んでも型を見てもちょっとわからない、という様子だったのが、
麺棒で伸ばし、型にのせていくと、「こういうことだったんだ!」とわかり、新たな発見ができたようでした。
幼児さんも今日も粉をこねこねする?早く触りたい!と意欲的。
先週は同じ粉をこねましたが、今週はこねないレシピ。同じ粉でいろいろなもの、食感ができます。
魔法の粉ですね! 勢いよく混ぜてしまうと粉が外に出ていってしまうこともあります。
家だときゃーーー後片付けが・・・!とはなりますが、習い事の青空キッチンなので家は汚れません。
そんなことを経験しながら、手、腕の力加減を学びます。汚れるだけでなく、外に出て行ってしまうと自分が食べられる量が減ってしまうよ、
ということを知るのも大事な経験です。
たくさんの工程がありましたが、タルトもしっかり焼き上がり、焼いている間においしいクリームとトッピングの桃も切ることができました。
小学生は「桃の飾り切り」。桃をバラの花に見立てて盛り付けます。これもなかなか細かい作業でしたが、ちゃんとバラの形になった時はとっても嬉しそうでした!
高学年さんは「ロッククッキー」を作りました。ゴツゴツした見た目、ざくざくの歯ざわりがおいしいクッキーで、もしかしたら青空キッチンのレシピの中で、私が一番家で作ることが多いメニューかもしれません。
桃のタルトは持って帰ったとしても、なかなか家族に分ける、ということが難しいけれど
ロッククッキーは分けられる!と話していました。
工程が多く、大変なこともあるけれどその分、できたときの喜びは大きくなりますね。
達成感も得られます。
レッスンでは、大変でも飽きずに集中して作れるように工夫もしています。
1回1回自分にもできた!を積み重ねて自己肯定感を高めることができる教室です。
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