伝統行事を知り、作って食べる「端午の節句」レッスン

青空キッチンレッスン

青空キッチン 板橋校、今週のレッスンは「簡単ちまき」でした。

「ちまき」と言われて何を思い浮かべますか?

私は子どもが生まれる前までは、竹の皮で包んだ、ご飯として食べる

いわゆる「中華ちまき」しか知らなかったのですが、

こどもの日、端午の節句に食べる「ちまき」。

関西では定番のこどもの日に食べる行事食なのです。

私はずっと関東に住んでいたので、知っていたのは「柏餅」。

初めて知った時は違和感などはありませんでしたが、

「あたりまえ」って何でも実は「あたりまえ」ではないのだなぁと

端午の節句の食べ物で実感したのでした。

端午の節句メニュー

端午の節句メニュー

今回は、幼児クラスも小学生クラスも五節句のうちの一つである「端午の節句」

について学びました!

どんな日?どんなことをする?何を祈る?何を食べる?

少し詳しくなったかもしれません。

 

さて、ちまきづくり。粉の違いを感じつつ、水を入れると・・・

「粘土みたい!」笑

「もっとこねたい!」

材料を混ぜた時の香り、触り心地も確かめつつ、笹の葉に包んでいきました。

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笹の葉は幼児さんが「このにおいヤダ〜」という子も多く

食べ物として嗅ぎ慣れないのだな、と感じました。

振替レッスンの子は2回目には「いい香り」と。

食べる前は「これも食べられるの?」とも聞いていました。

紐も葉っぱも食べられないんだよね、とお話ししました。

何にせよ出来上がると「おいしい!」と、食べていましたよ。

青空キッチンレッスン

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小学生も、笹の葉の香りを「いい香り」という子も多い気がしました。

もしかしたら言えなかった、というのもあるかもしれませんが

やはりできあがり、蒸したてのものを「おいしい」と頬張っていました。

 

包み方も巻き方も子どもがやりやすいようにしました。

青空キッチンレッスン

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小学生は「緑茶」。小学校では5年生から始まる家庭科で出てきます。

昨年度もレッスンでしましたが、4月に小学生になった子は初めてです。

緑茶の淹れ方を実践し、味わいました。

そして・・・「苦い!」。 びっくりしますよね!

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端午の節句メニュー

高学年さんは「兜あん」。まちがいなく美味しいメニューです。

小学生になると、折り紙をする機会も少なくなってくるので

兜の折り方をまず練習してからの調理にしました。

幼稚園・保育園以来、という子もいましたし、初めてかも、という子もいました。

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楽しく作れました!

 

場所をお借りしている板橋明星幼稚園さまでは

雨天でなければ毎日鯉のぼりが空に向かって泳いでいます。

 

 

来週は中華です♪

 

 

 

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