道具を使いこなしながら作る子どものロールサンドレッスン【青空キッチン】

青空キッチン板橋校、4月3回目のレッスンは「ロールサンド」でした!
来週からはGW、ピクニックにもいいですし、遠足のお弁当にも使えるメニューです!
くるくるとかわいいサンドイッチ、「お母さんがこういうの作ってた」という幼児さんもいました。
場所をお借りしている板橋明星幼稚園さまではお弁当持参なので、パンのお弁当の日にお母さんがロールサンドを入れてくれたことがある、というお友だちも多いかもしれません。
具をのせて巻いている、ということはわかるサンドイッチですがお母さんはどんなふうに作っているのかを体験できるレッスンです。
バターやジャムを自分で塗るのも学びです。どうやったら塗り広げられるか、サンドイッチ用のパンなので力を入れすぎてもパンが切れてしまうこともあります。
パンにバターを塗る、という作業一つとってもバターの固さであったり、パンを焼いているか焼いていないかバターナイフをどう使ったら広げて塗れるか
レッスンなのでお母さんやお父さんが塗ってくれるわけではありません。
何度も自分でやって手先の力を調節しながらできるようになっていきます。
はじめて塗ったよ、と言っていたお友だちもこのレッスンで何枚も塗るうちに経験を積むことができたと思います。
今回はピーラーを使いました。刃が付いてるので、危ないこともありますが包丁よりは手軽に扱える道具ですね。扱いやすいように見えてこちらも案外力が必要な道具でもあります。
自分で細長く切れるのが楽しい道具です。小学生になると力もついてくるのでしっかりと切ることができます。さすがです!
今回、ピーラーを使うのは「皮をむく」というのが目的ではなく具の一部として食材を切るための道具。
ピーラーを使うことに慣れている小学生のお兄さんお姉さんでも今回のピーラーの使い方は少し新鮮でこうやって使う方法もあるんだ、ということを発見でき、家でお手伝いする際の選択肢の幅が増えたのではないかと思います。
小学生は、かぶのポタージュを作りました。切ったときの野菜の香りと加熱しているときとの香りの変化に気づき、「甘いにおいになった〜早く飲んでみたい」とサンドイッチを作りながら言っていました。
初めてミキサーを使う子もこれまで使ったことのあるお友だちもミキサーは大きな音がなるものもありドキドキです。
なめらかなポタージュができました。ポタージュを飲んだだけだとただ「おいしいな」になりますが、「あれとこれとを入れてこんな味になる」ということを知るということも大切です。
特に子どもは味覚がとても敏感です。素材の味を知ることは、食の楽しみや興味も広げることができますし、将来的に健康な体を維持することにも繋がります。
野菜のうまみ、甘み、本来の味を知る機会を青空キッチンでは増やせます。
高学年さんはシーザーサラダを作りました。彩りも良いサラダです。もちろん、ドレッシングも作りました。
ロールサンド・ポタージュ・サラダ。
ワンプレートにしたらカフェのようになりますね!
自分で作ったものはおいしく感じます。
子どもの好きな具材のロールサンドのように思えても、中には「これは普段食べない」「きらい」というものがある子もいます。
苦手なものが入っているとわかっている幼児さんも「おいしい」と言って食べていましたよ。
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