幼稚園入園後のお弁当、スムーズに行くコツ

今は給食を提供してくれる幼稚園も増えましたがお弁当、という幼稚園もあるかと思います。

幼稚園の入園が控えお弁当づくりが楽しみでもあり、何を入れたらいいかな、ワンパターンにならないかな、毎日作れるかな・・・と
ちょっと不安でもあるかもしれません。

お母さん側のこともそうですが我が子はちゃんとお弁当を食べられる?と不安なことも多いですね。

「お弁当が始まる」と思うと中身が気になるところですが実はお弁当箱選び、お弁当グッズ選びもちょっと重要です。
お子さんが通う予定の幼稚園でも「こんなものにしてください」と説明があるかもしれませんが、子どもが扱いやすいものを選べると良いですね。
これなら自分でできるでしょ、と大人が思うより、子どもはその動作は力が要るので難しかったり指先がまだ器用でなかったりします。

「新しいお弁当箱、幼稚園に入ったときのお楽しみにしようね!」としたいところですが、
実は家で練習しておくのがおすすめです。
簡単だろうと思うようなパチンと留めるようなお弁当箱も、もしかしたら開け閉めのやり方がわからないかもしれませんし、力がなくてできないかもしれません。
お弁当箱がひっくり返っても中身が飛び出さないようにしておくゴムのバンドも取るのは簡単でも、食べ終わって付けるのが案外難しかったり。
お弁当箱を入れる袋も取り出す、入れる、最初はとても時間がかかります。

3月のこの時期にお昼ご飯時に挑戦してみてくださいね。

使う予定のお弁当箱やランチョンマット、スプーン・フォーク、お弁当の袋などの扱いを練習できるのはもちろん、お母さんもいろいろな発見ができるかもしれません。
我が子がお弁当だとどんな食べ方をするのか、お子さんが目安として30分で食べ切れる量はどのくらいなのか、ご飯のときは? パンのときは? 量だけでなくこのくらいの種類だとちょうど良いな、ということもわかってくると思います。
案外そんなに用意しなくて大丈夫かも、とほっとしたりするかもしれません。
幼稚園に入ってからだとどんな様子で食べているのかはなかなか見られません。
今までずっと一緒だった我が子、お母さんから離れる時間が多くなる生活、新しいことがたくさんの中、少しでも何かに慣れてスムーズに行くと、親子で安心ですよね。

暖かい日に外で食べるのもおすすめですよ。
これは普段は給食が出る、という園でも遠足などの行事でお弁当を持つことがあると思います。
遠足の練習もできます。
テーブルや椅子ではなくレジャーシートの上なのでいつもの食事に比べ食べにくさがあります。レジャーシートの上でお弁当箱の開け閉めを行うのもいつもと違った感覚。
外で食べる気持ちよさを感じながら楽しく練習できたら良いですね。
「お弁当の時間が楽しみ!」となったら幼稚園生活にも早く慣れてくれるはずです!

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