幼稚園食育レッスン 里芋と季節の野菜
板橋明星幼稚園さま年長さん向け出張食育レッスンを致しました。
今回のテーマは里芋。
まずは野菜当てクイズです。
この野菜は何でしょう?
みんなに触ってもらいました。よく見ると不思議な模様ですし形も不思議です。
どちらのクラスでも「さつまいも!」「じゃがいも!」
と答えるお友だちもました。
里芋だと知っていた子ももちろんいました。
触り心地はふわふわしていたり、ザラザラしていたり
「ツルツルしているところもあるよ」など自分の言葉で表現できました。
匂いを嗅いで「土のにおいがするー!」というところから
土の中で育つ野菜ということを想像できました。
夏の野菜と秋、冬に穫れる野菜。
夏の野菜は体をひんやりと冷ましてくれる野菜、これから穫れる土の中で育つ野菜は体を温めてくれる野菜。
季節の野菜は、その時季の体に合った野菜でもあります。
季節のものを季節を感じながら食べられると良いですね。
試食ではきぬかつぎを食べました。
皮を自分で取りました。ツルンとむける、でもお芋はなんだかヌルっとします。
その様子に驚いている子もいましたよ。ザラザラした皮の中身にはこんなお芋になっているのです。
ベタベタする・・・と一瞬、美味しいのか不安というような反応もありましたが
食べてみるとおいしい!もっと食べたい!と完食でした。
横に味噌だれものせましたが、里芋そのものの素朴な味わいを感じ食べることができました。
里芋=煮物のイメージがあったり、作る際は皮をむくのがちょっと手間であったりもしますが
蒸すだけの食べ方は手軽ですし、何より素材そのものの味わいが楽しめるのでおすすめです。
里芋とも仲良くなれた食育レッスンでした。